こんにちは、PANSの犬飼です。
今日は前回のBLOGでも写真でご紹介した、「店舗用ディスプレイキャビネット」の詳細についてご案内させて頂きます。
まずは外観から。オプションで上部にモニターを取付けています。強度確保のため3つの上・真ん中・下、という3つのセクションは固定ですが、これらを全部棚板にするとか、真ん中はシースルーにするなどの、変更は可能です。 またベースになっているフレームはDragon2マグネットポップアップであるため高さは221cmでw785 x d335mmです。この最小単位を横に広げて2面、3面としていくことが出来ます。
まずは上部モニター部分から。グラフィックにを開口して取付け用パーツが前に出ています。
正面のマグネットグラフィックを剥がして中の写真を撮りました。このようにオクタノルムのビームが出ていて、このビームは下に移っている(紫工具)のラチェットで締め付けるだけです。
下の部分のフレームはこんな感じ。上部と同じようにラチェットで締めてビームを前に突き出し、軽いものを置く棚板を取付けています。最初の写真では赤いシューズを置いていました。(ちなみに下の写真に写っている茶色の箱は「Suntoryウイスキー:響」の箱です)
横グラフィックを外してフレームを見てみましょう。センター横は鉄板を内側からはめ込んでいて、ここが上下の補強材の役目を果たしています。
鉄板の棚板上部に穴をあけておけば、このようにダウンライトを入れる事も可能。
棚板は横ビスに乗せるだけ。 フラットにしたり角度を付けたりできます。
グラフィックの裏側写真。上下には塩ビの板、左右にはマグネットテープを仕込むだけです。これならグラフィック交換も簡単ですね。
モニターや棚板用オプションビームの為に今回はラチェットを使いましたが、このオプションが無い場合は工具類不要です。
慣れてしまえば2人がかりで10分以内で組み立て完了ですよ?
レイアウト・グラフィック変更が頻繁にある店舗、キャンペーン中だけ仮スペースに組み立てる必要がある場合など、きっと重宝すると思います。しかもこのブログに写っているポディウムケースに入っちゃうんですから!