<小さな展示ブースの作り方>【第97号】

いつもお世話になります。 コロナの影響で滞っていた国内、及び海外展示会への出展が戻ってきました。また東京オリンピック延期で転けてしまった訪日客も、相当数街中で見かけるようになり、その影響のせいなのかどうか店舗の新出展や改装工事も多いように感じます。それに伴い、弊社も問い合わせが増えて来ております。

今日は展示会出展に於いて、「ブース装飾に悩んでいる」「予算が無くて残念なブースになっている」という観点からお話ししたいと思います。

 

===========================

メルマガバックナンバーはこちらから。前回の96号まで読めます。

→https://www.penguinjapan.com/penguin_blog/melmaga.html

===========================

 1: 木工 vs システムブース

 

装飾業界では何十年もの間、木工がいいか、環境配慮のシステムブースがいいか、というような議論がまだあるのかも知れませんが、日本に限ると木工造作が圧倒的に多いのが現状です。装飾に悩む出展企業さんというのは、この日本の木工造作ありきに疑問を持っている企業さま達です。ヨーロッパは逆で、木工装飾を見つけるのは難しいくらいシステムブースが主流です。撤去後、基本的には木工造作もシステム造作も手元には何も残りません。システムにおいては装飾業者が保有するオクタノルムシステムのレンタル=主催者が準備するものも同じ=です。

日本はまず木工造作ありきで、パートによってはシステムを使う、というデザイナーの方が多いのかも知れませんが、弊社ではこれを逆に考える」ようにオススメしています。

つまり「2回目も3回目も使える素材でまず装飾を考え、どうしてもカスタムで造作が必要ならそこは木工を使う」という事です。世界中持ち回るモーターショーを見れば一目瞭然ですが、海外ブースは1回のデザインのものを数カ国で持ち回り、必要に応じてローカルで造作を足しています。つまり70%くらいはシステムで、残り30%は木工造作で、というような考えです。弊社では全面ファブリックが光るブースを推奨して数回使えば投資金額はPAYするようなやり方が良いと考えます。そして必要に応じて展示台や特注什器が必要であれば提携の木工会社にお願いして作ってもらったりレンタルします。弊社の商品優位性についてはメルマガ第91号で書きましたので

お時間ある時にお読み頂ければ幸いです。 

→ https://www.penguinjapan.com/penguin_blog/mm091

 

2: 装飾予算の考え方

「1回1回を販促経費で落とす」という考えの場合、必然的に年間予算÷ 回数になるので1回あたりの装飾予算は低額にならざるを得ません。一方で、御社のファブリックコルトン10m分を買っておけば、3 x 3も 6 x 3のL型も変形させてずっと使えるんだよね? グラフィックの面だけ差し替えしていけばいいんだよね? 自社のスタッフで組立てもできるんでしょ?」という賢いお客様は躊躇なく購入されます。いつも仕上がりの品質は均一ですし、(宅急便を使うので)送料も浮くし、装飾会社さんにその都度お願いしなくて良いし、とマイナス面がないことをご存知だからです。これは、海外にも出展される企業さまはさらに顕著です。電圧は100-240V対応なので送れば現地で組み立てして完了。知らない国での出展で不必要なお金を請求されずに済みます。これからは欧米のようにA: ブーススペースを確保 B: 床と電気工事を手配 C: 装飾は持ち込んで自分たちで(または組立て要因を雇って)装飾をして撤去もする D: 次回の展示会までショールームに展示しておくか倉庫に保管、というのが当たり前になる時代です。

~まとめ〜

大きな展示ブースが必要な場合はまた別の話になるかも知れませんが、1コマ~4コマくらいでしたら上記の考え方を参考にして頂けるのではないかと思います。その際にはブログでも何度か紹介させて頂いている無料でブースレイアウトが作れるWebサービスLEDUPコンフィギュレーター」を是非お使いください。*推奨ブラウザーはGoogle Chromeです。

 

▶New連結金具で新しい用途が可能に。

LEDUPファミリーは常に進化し続けています。ファブリックドアシステムに続いて連結システムする為のパーツも増えていますが、135度に開くことが出来るパーツをご紹介します。

詳しくはこちらのBLOG記事よりご覧ください。

▶モジュラー化とは?

展示ブースの形を変形させて、その都度対応できるモジュラーシステムについての具体例をお見せしています。3 x 3mも 4 x 3mも、100cmを引いたり足したりして対応できるのが良いところ。100cm以外に85cmとか75cm, 50cmもモジュラーサイズで足したり引いたりできます。昔流行ったPOP-UPという既定サイズのものではできない芸当です。

詳しくはこちらのBLOG記事よりご覧ください。

▶ショールームの大きな展示物差し上げます

商品を入れ替えしたので大きなファブリックライトボックスを差し上げます。横幅4m x 高さ3m, または横幅2m x 高さ3mです。都度バラして組み立てするタイプではないので、ショールームや店舗常設、社内の間仕切りとしてお使い頂ければベストです。

詳しくはこちらのBLOG記事よりご覧ください。

 

梅雨が明けたらすぐに夏! 今年の夏も暑そうです!

皆様の各種販促・マーケティング活動が成功しますように!

======================================================================

◆LEDUP/ペンギンシステム他のレンタルページはこちら。

→  https://www.penguin.ad/rental/

◆マルチフレームファミリー最新カタログのダウンロードが可能です。

2023マルチフレームカタログ(最新4月改訂版)

 https://www.penguin.ad/files/pdf/MFfamily_2023_WebVer.pdf

====================================================================

メルマガバックナンバーはこちらから。前回の96号まで読めます。

 https://www.penguinjapan.com/penguin_blog/melmaga.html

====================================================================

☆検討前に現物が見たい、という場合サンプルのお貸出しが可能です。

<製品のより深い説明や最新投稿ブログTOPはこちら>

 http://www.penguinjapan.com/penguin_blog/

====================================================================