タワー型ポータブル什器

こんにちは、pansのいぬかいです。 

まずはこのスケッチをご覧下さい。

ヨーロッパで描かれたパースです。

SketchM.Benz.jpg

お客様からの宿題で、

「ポータブルになることが条件。設置もグラフィックの交換も簡単に担当者2ー3人だけで出来るような仕様で提案をして欲しい」

と言われたらどうしますか?

展示会でどこでも使われているオクタノルムシステムを提案しますか?

タワーペンギン?!

タワーペンギンは確かに可能ですが、四角柱は62cm又は80cmという制限があります。

私たちなら、アルミフレームを使ったタワーキューブ+テキスタイル印刷、をご提案します。

これはJapanshopのブースで展示した新製品ですが、

 0424TowerCube.jpg

0424Multi-Cube-Systems.jpg

仕組みは全く同じです。

グラフィック部分の交換は2種類。

1:特殊テキスタイルにシリコンリップ縫製したものをレールにはめ込む

2:PET素材印刷したものを幅広マグネットテープでパチッとはめる。

上記の1はマルチフレームシステムで採用している方法。

2の方はISOフレームポップアップカウンター2で使っている方法です。

この方法ならグラフィックも全部、ポータブルケースに入れて使い回す事が可能。既存の展示会システムを使わない(使えない)大きな理由はベニアやアクリル等のハードパネルは「重い&かさばる」、というデメリットが大きいからです。

このタワーキューブアルミシステムに加えて、アクセントのご提案をもう1つ。

四角柱でなく、長方形型のタワーペンギンを行灯としてアクセントに追加する事もご提案したいと思います。 長方形型はマグネットボールコネクションでパチッと簡単に組める他、印刷メディアの幅も通常のペンギンと同様、62/80/90/100cmが可能です。

Towe-Eco80 _450.jpgこれはH=205cmのエコノミーサイズ。Wide80 x D27.5cmです。

中にカラーキネティクスの偏光ライトとスポットライトを1つずつ、クリップで挟んでいれてあるだけです。

このタワーはもちろん”ペンギンタワー”ですから、専用ケース2つに収まりますよ。

タワー展示の宿題が来たら是非ご利用下さいね。