こんにちは、pansのいぬかいです。 先月末駆け足でウィーンに研修に行ってきました。 研修と言うからには勉強に行ってきたわけですが、ここ数ヶ月で数回ご紹介しているテンションファブリック(またはファブリックテンション)と呼ばれる=マルチフレームシリーズの新作の作り方・組み立て方=などを習いに行って来ました。
日本より3~4年普及が早かったヨーロッパでは、もうこのシステムを採用する理由とか使い方、というのは一巡していまして、いまは両面バックリットであることに加え、LEDの性能がどうか、というステージに来ています。フレームと最適な布があり、それが両面光る訳ですが、LEDの性能や品質によって、どれだけ大きな壁を均一に光らせることが出来るか?という結果が出ます。 ポイントは安定した変圧器、角度の広いレンズ、LEDの球、そして大判になる場合はアルミフレームが反らないようにサポーティングフレームも必要です。
トランジットしたイスタンブールの空港の写真から。
縦にラインが写っているのでLEDかどうかは怪しいですが、触ったらファブリックではありました。
そして新しくなったウィーン空港に到着。
ターンテーブル後ろの壁面がひたすら30メートルくらい全部バックリットでした! ウィーン美術館の額縁が入ったデザインの物、王宮、クリムトの絵など、4~5メートル幅のLEDファブリックがひたすら続く景色は圧巻でしたね。 ここの使われている壁面LEDは全てベストシステムズのものです。
さて、翌日ベストシステムズに到着。社員のわんちゃんも吠えずに出迎えてくれました^_^ かわいすぎる♪
滞在中に強力な床置きLEDを高さ3メートルのL字型マルチフレームタワーに入れたら、果たして光は届くかどうか・・・をテストしました。
結果は<合格>。今までの方法よりも簡単なやり方で光るタワーが作れることから、施工撤去時間が限られるイベントでも今後使えそうで
帰りの便はPM7:30発だったので、昼間市街地を歩いて店舗の写真を撮りました。
アパレルショップが多いのですが、ご覧のように普通にバックリットファブリックが使われていました。
奥行き3種類の新型ダブルサイドバックリットは、3月3日からのJAPANSHOPでお披露目致させて頂きます。