ペンギンシステム基礎編

こんにちは、pansのいぬかいです。1ヶ月以上もブログを更新していなくて自分でもビックリしました^/^    実はEuroshop開催に合わせてWienのWebsiteがリニューアルされたのですが、1ヶ月以上経ってどんどん内容が充実していて、さらに日本には輸入していないシステムも見れるので、このブログでご紹介しておきますね。 ココをクリックすると英語サイトに飛びます。

bsweb

EuroshopもJapanshopもテンションファブリックシステムが全面に出ていましたが、ネット検索で初めてお問い合わせ頂くのはダントツペンギンシステムが多いです。そして、初めてペンギンシステムを使ってみようと考えていらっしゃるお客様にとって「基本の基」の情報が少ないな、と反省し、今回のブログはもう一度、一番ベーシックな”クラシックペンギンの良さ”について説明を試みたいと思います。

ペンギンは特許で守られてはいますが、商工会議所・大使館等でなく企業さんであればその特許が購入の決め手になる訳ではありません。やはり以下の3つのポイントが優れているからではないかと考えます。

1:スマートなデザイン

2:コンパクトになる携帯性

3:パーツで変身できる多様性

「なぜ™(トレードマーク)取得がペンギンなの?」とたまに聞かれますが、それは横から見た時に脚・背中が

ペンギンみたいなデザインだから、というのが理由です。そしてこちらのページに記載があるように、全てパーツ類の組み合わせで、横幅・高さ・形、を変える事が出来るのが大きな特徴となります。

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クラシックペンギンは別名「フルグラフィック」とも呼びますが、上から下まですべてバナーが来るタイプの事で、横から見ると垂直に立ちます。(全てのペンギンが垂直です)垂直になるので、マグネット連結をした時にまっすぐな壁面を作る事が可能です。上の写真は数日前にdysonから発表された、手を乾かすハンドドライヤーのバナーですが、赤い矢印が横から見たときのバナー面です。垂直ですね? この垂直である、ということ。実は多くのバナースタンドでは出来ません。だいたい斜めになってしまいます。

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次に上の写真は4連結したペンギンパナーを正面から見た写真。よく見るとわかるのですが、4枚とも全て同じ横幅ではありません。一番左と右が80cm, 中央の2枚が60cm.  つまり全部で横幅3Mです。このように横幅をミックスして連結することももちろん可能です。

そして最近多い事例、お問い合わせが、「ペンギンバナーの上にパネルを貼れないか?」という内容です。例えば、壁には企業ロゴやブランド名だけを印刷、その他はホワイトにしておきます。ちょうど上の4連の写真のような状態ですね。 そしてそのホワイトまたはブラック等無地の上にパネル類を「マグネットで」付ける方法をご提案しています。 正面から見るとこんな感じ。

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四角い bestsystemのパネルはとても軽量のスタイロフォーム+プリントした紙を張り合わせて作っています。裏側はこんな感じ。

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小さな丸いマグネットは地上最強のネオジム磁石ですから、とても強力です。 JAPANSHOPの時に正面からこのパネルを剥がしてしまってなんども裏側の磁石が落ちました(笑。 テープ止めしてあると思われたのでしょうね。

最後に収納について。2つの紙管で構成されていて、最初にグラフィックプリントを巻いていれます。そして内側には小さな紙管を入れますが、この小さな紙管の中に畳まれた脚もロッドも全部入ってしまうのです。

howtoPack

これを4~6本、まとめて運びたい時にはこんな方法があります。

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Wide 80cmサイズの筒しか入りませんが、80x 4本だとしても3.2Mの壁面がこのケース1つ持ち歩くだけでどこでも再現出来てしまいます。そしてこのポディウムケースはこちらのウェブサイトに写真があるように、腰巻きグラフィックプリントを付ければカウンターに早変わり。ちょっとした学会、海外や地方の1-2コマ出展には十分ではないでしょうか。

かわいいミニペンギンというのもありますので、卓上POPとしてお使いになりたい場合はお問い合わせ下さいね。

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