Euroshop開催中01

こんにちは、pansのいぬかいです。 デュッセルドルフはこの時期ものすごい寒いはずが、コート無しでも 外を歩けるくらいの気温です。一方の日本は豪雪。 なにか地球がおかしくなってきていますね。 3年に1度の大きな展示会「Euroshop」が日曜日にオープンしました。休日はドイツ人は働かないはずなのに 16日(日)の初日から多くの来場者がありました。 例年のように東京ビックサイト主催の日本人ツアー から参加された方々にもお立ち寄り頂きました、ありがとうございます。

展示会が大きすぎて全てをご案内するのは無理なので、アテンドしているHall-9<デザイン・イベント・ ブース施工他>がどうなっているのか?を簡単にご説明します。 (全ホールの出展内容を参照したい方はこちらのFlashFileでご覧頂けます

3年前に比べてさらに”ファブリックテンション”がさらに増えました。ホールの90%は大型ファブリックが使われて おり、壁面に堅い素材、アクリルなどを使っている会社を探すのは難しくなっています。Octanorm,Mero,Leitner など従来のシステム部材サプライヤーでさえ、全ての壁面はファブリックプリントになりました。 ではどのメーカーのものが抜きんでているか?というと一長一短ありますが、大きなファブリックを展開したい 場合には、LED照明を含む全重量がどれだけ軽く、シンプルに作られているか?という部分から見るとおもしろいと 思います。外からの見た目は殆ど全て同じなので、あとは再現するために必要な時間、簡単さ、汎用性などが 選考するポイントになるかと思います。3年前のEuroshopではRの形のファブリックもありましたが、今年は 減っています。やはりファブリックをRの形にはめていくのは綺麗に納めるのが難しいせいでしょうか? 一方、45度、120度など、角度の付いたファブリックテンションは少し増え始めている印象です。角度を付ける 事に関してはその角度のダイキャストパーツを作れば出来るので、今後はスクエアだけではなく、30-120度 くらいの角度を表現するファブリックテンションも増えるでしょう。日本に普及するのも時間の問題です。

乗り継ぎをしたフランクフルト空港で撮影した大型サイン及び、サングラス販売コーナーの写真が下記です。空港内サインは100%全てがファブリックテンションになっていました。

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期間中また現場から数枚写真をアップする予定です。