マルチウォール誕生

こんにちはpansのいぬかいです。 昨年11月に立川市のソフバンショップでテンションファブリックが使われていた写真をアップしましたが、先日違う場所のauショップを通ったら同じテンションファブリックを使ったiPhoneの大型サインを見つけました。什器一体型なのでAppleがこれを作って支給しているのでしょうかね? とても綺麗でした。 展示台と大きなサインパネルの見せ方は店頭ショップ以外に展示会でも頻繁に使われるので、関係者の方はご参考に!

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さて3年に1度デュッセルドルフで行われるEuroshopまであと10日程になりました。 今年ウィーンの best systemsは105sqmのスペースであらゆるラインアップを展示するようですが、その中の目玉製品を先行してご紹介しちゃいます。

Multi Wallです。マルチフレームで壁面が作れます。 まず下の写真、左側のタワーがD23cm x H3.0mくらいです。 その右側にフレームをジョイントしてファブリックをはめ込みます。

Tower2pics

ハードパネルなら似たような事が出来るシステムは世界に数種類あると思います。ですが賢い方はお判りのように、こんなに大きなサイズの「板」「ベニヤ」を運ぶのは大変です。運ぶだけでなく組立ても数人必要。

ファブリックシステムなら H3.0 x W10m の壁がつなぎ目無しで作れて、運搬も2tや4t車が必要な訳ではなく、2名くらいで作れてしまう、いうところが大きな魅力だと思います。 オクタノルムのようにポールが見えないのも良いですね。

TowerUpLow

 

展示会ブースの壁面をこのマルチウォールで作る日が来るのも近いかも!?