高級商材のスポットライト照明問題

こんにちは、pansいぬかいです。 前回のブログで「照明の映り込みは現代のサインや照明計画で意外と障害になってしまっている」と書きました。今回は高級商材の代表=クルマ、の例です。最初の2枚の写真はいずれもよくショールームで見る、「ボンネットにスポットライトやLEDが反射している」事例です。このまま商材写真として撮影してももちろん使えませんし、WEBにUPして中古車サイトに載せてもお値段以下に見えてしまいますね。。。

WEB上でクルマを見て注文予約ボタンを押す時代ですから、撮影ブースは今まで以上にとても大切です。ではファブリックライトボックス普及率では日本よりも進んでいる中国の写真を見てみましょう。

とても先進的でスッキリしていますね。大きな面積をつなぎ目無しの1枚で照らせるファブリックのライトボックスの威力発揮です。ヨーロッパに目を向けて見ると、サークル形状のライトボックスも使われています。こちらも先進的でインパクトあります。

いかがでしょうか? 特に高級商材にスポットライトを反射させてしまうと効果減だということがわかってきます。クルマの場合は特にボディカラーを忠実に再現したい!という思惑がありますから、大型の天井ファブリックライトボックスは特に有効な手段です。

弊社では2017年のリーバイスストア大阪店以来、続々と国内で天井照明の実績を積んでいます。