マルチフレームファブリック

こんにちは、pansのいぬかいです。 

1月30日のブログにLEDマルチフレーム65mmについて書かせて頂きました。

このマルチフレーム。重いアクリルを交換するのと違い、「誰でも簡単に」グラフィックの入れ替えが出来るところが売り。なのですが、そこにはノウハウがあります。

印刷に使うファブリックはどんなものを使うか? に寄るのです。

今日は数種類サンプルとしてご紹介します。

この写真の右側(鯉のぼり)は少しテカっていて左側はマット調です。右側は電飾にしたときに最適で、左側は電飾無しの場合の昇華プリント。

01.JPG

↓もうちょっと引いた写真。

02.JPG左側のオペラはw2.0 x h1.2mのピクチャーですが、こうしてみると光が当たっているみたいですよね。 このように写真を選び、高解像度で昇華プリントすればすごく綺麗なプクチャーフレームになります。

この布は両方とも伸びますので、テンションをかけるとピーンと張ってシワに強いのも特徴です。 残念ながら日本では手に入らない生地。

18mmOpera.jpg

次に違うファブリック。↓ 右側も左側もあまり伸びない、ストレッチしない生地です。

03.JPG

右は日本で手に入るもの。これを使って電飾にした写真は1月30日のブログに載っているものですね。(左側の大きい方の生地です)

04.JPGそして左側の赤い生地はJapanshopで新しく発表した、これもヨーロッパ生地です。 この違いは、畳んだ時にシワになるかならないか、というところ。

グラフィックを交換する時にサイズが小さければ折らなくて納品と取付ができるかもしれません。でも例えば、全国チェーンのお弁当やさんのメニュー絵柄を全部一度に交換したい!、という場合はどうですか? 宅急便の封筒に畳んで全国のお店に直送できた方がよいはずです。

上記、左側の赤く印刷してある新しいヨーロッパ生地ならそれができます。

多くの日本国内の生地ではなかなか、それが出来ない、というのが現状。

この辺り
がノウハウです。私たちのノウハウというより、印刷会社さん側のノウハウになると思います。

05.JPG

フレームの溝は4mmなので、この溝に入るのであればどのような方法でもいいのですが、ポイントは取付けした時にグラフィックがきちんと張りがあり、尚かつ交換の時にサイズが大きくても畳んで納品が出来る、という事が大きなポイントです。

06.JPG参考までにLEDにする場合、ですが写真のようにトランスが内側に入ってますから(防水です!)100Vコンセントを挿すだけで大丈夫ですよ。

ショップの店員さんたちが、自分たちで交換できるのなら、人工代が浮きますよね。