耐久性抜群!小型ディスプレイ台

こんにちは、pansのいぬかいです。

梅雨も明けて日本も本格的な夏を迎えました。これだけ暑いと飲料・食品メーカーさんも需要アップ!ということで夏のキャンペーンも増えてきます。そんなとき、「耐久性があって組立ても簡単なディスプレイテーブル」をご紹介します。 まずは動画から。

これはマルチフレームの応用編なので、組立ては六角レンチ1本です。 角フレームを組立ててしまえば、あとは動画のようにマグネットでテーブルが完成。天板もマグネット。

腰の部分はファブリックプリントにシリコンリップ縫製したものをはめ込むだけ、というマルチフレームのソリューションと一緒です。

このシステムを使った優位点を整理します。

★木工造作と比べて

コンパクトになる。ぶつけてポリ板が欠けてしまう心配無し。

★段ボール什器と比べて

グラフィック面だけが簡単に交換できる、耐久性で勝る。

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輸送費がかからず、重いものも展示できて、サイズも自由に設定でき、ファブリックプリントでメディア交換も簡単。

こういうものをご紹介するとたまに言われるのが「うちの仕事がなくなっちゃうよ!」という一言。でもそれは違うと思います。

こういう便利なものを積極的にお客様にご案内できる会社・業者こそがありがたがられるはず。お客様視点で考えれば、全国数カ所で何度も使い回したいのに、工場があるからという理由で従来の木工造作を提案する方がナンセンス、だと思います。もちろん木工造作でしか作れない曲面とか品質というものはあるわけなので、「ニーズと用途に応じた提案」をすることは決してその業者さんの仕事をなくす事にはならないわけです。ただし、一方でクライアントさんと信頼関係にはない会社さんにとっては確かに不安な部分もあるのかも知れません。

インタビューバックボードを作るために、未だわざわざ木工+経師仕上げしているのを見ると「もう昭和じゃないんだけどなあ~」と思ってしまいます。 本当は外資系のメーカーさんの仕様書のように、もう発注者指定で「この3時間だけのために木工造作はしないように」「ゴミを出さない提案をするように」というような流れになる事を願っています。

★7月9日写真追加:物が置けるように棚板も付けました。

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