大手他社製品との比較写真

こんにちは、pansいぬかいです。 ヨーロッパではポータブルディスプレイを扱う会社が多く競合がたくさんいます。古くからあるPOPUP, ロールスクリーンなどは皆さんも色々な会社から販売されているのをご存知でしょう。近年はヨーロッパ企業もファブリックテンションシステムを扱う会社が増えてきました。2011年のEuroshopの時、BestSystems社ではいち早く導入、ブース全部の壁面をカラフルなファブリックにしていち早くPRを行いましたが、まだその時にはほんの数社しか取り扱いをしている会社はありませんでした。カラフルなファブリックをたくさん使ったその時のBoothはこんなブースでした。インパクトが大きかったのか、大手企業の来場者は多かったですね。

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3年経ち2014年のEuroshop. いよいよ大手のオクタノルム社もファブリックをメインに使ったブース展示をしてデビュー。その年、その展示ホール9に出展した99%の会社はファブリックテンションを使った製品紹介をしました。それからです。ヨーロッパで一気にファブリックテンションシステムが広がっていったのは。 あれから日本では1年9ヶ月が経ちましたが、まだまだ規制緩和が必要な分野などがあり、爆発的普及には至っていません。 今日は2014年に華々しくファブリックテンションシステムの販売をスタートした、ドイツ・オクタノルム社のLEDシステムをMFサイドライトと比較した写真を公開します。これはヨーロッパで購入&組み立てし、全く同じ大きさのフレームにホワイトファブリックをつけて点灯させたものです。

Octanorm_fabric

左側がオクタノルム社のもの。右上のLEDが壊れていて異常に明るいですが、LED球が見えてしまっています。また拡散レンズを使っていない為か、光も均一に飛んでいません。 LED同士のピッチも広い為に全体光量が足りないようです。

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ウィーンではこのように他社製品を実際にお客様に見ていただいて、比較検討してもらうことも行っています。勿論、それはマルチフレーム・サイドライトの品質に自信があるからです。

そのサイドライトを使った最近のウィーンでの設置例を最後にご紹介します。サイドライトD120をウィーン中央郵便局に取付けした例です。上下の長辺にLEDが入っています。サイズはw880x h230cmと大きな壁面グラフィックです。

これだけ大きいとやはり迫力がありますね。壁面へのLED取付けが許可されなかったため、全面板の65mmLEDタイプではなく、サイドライトが採用されたようです。

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