記者会見バックパネルの選択肢

こんにちは、pansのいぬかいです。 年間を通じて、時期を問わずに多いお問い合わせの1つが「インタビューバックボード=記者会見バックボード」かもしれません。U.Sでの呼び名はバックドロップ(backdrop )、となります。

GoogleやYahooで検索すると色々と名前を変えて製品が出て来ますが、弊社の製品名で言うところの”SoftExpo”という、広げるだけのファブリック付きタイプが多いようです。

このベルクロテープでファブリックを付けそのまま収納できるタイプは、1種類ではありません。

a. ジョイント部分がフック式のものやプラスチックのオス・メスタイプのもの。

b. 床に接する部分がアジャスタータイプのものとベースメントがあるもの。

c. 専用バッグが肩掛けタイプと車輪付きキャリーケースタイプのもの。

正面から裏側は見えないのでジョイント部分がどうであろうとあまり関係無しですが、選ぶ時の1つのポイントとしては「専用バッグ」があげられます。 軽々と女性が方に掛けている写真が見受けられますが、実際には重くて無理。15kgの製品を肩掛けで女性が運べるとは思えません。

重さがネックでもあるので、専用バッグは車輪付きをオススメです。

もう1つは耐久性。フレームが細いと扱い方によっては曲がる事が有ります。この「フレーム厚」について殆どの製品ページに明記が有りませんでした。 サクッと検索してみたリンクを貼っておきます。

 デザイン計画<デザインバックパネルSHOP>

 サインウェブ<ウォーリー>

Hotdogger

ゼンシン<記者会見バックパネル スポンサーボード>

ゼンシンさんのページに掲載のものはファブリックではなくマグネット式でPVCシートをフレームに取付けて行くポップアップで、弊社では「ドラゴン2」という製品がこのタイプです。ただしメディアを取付けたままの収納が出来ない事から、他3社のリンク先製品とは別物です。(その代わりにモニター取付け、両面グラフィック等の応用が可能)

他3社の製品のフレーム厚は恐らく14mmのフレームではないかと思います。 大切に使っていれば問題無しですが、無理な力がかかった場合は中空のため曲がってしまいます。より耐久性が高いものが必要な場合、この手のタイプでは弊社の17mmというタイプ=SoftExpo2以外にはあまりウェブ上で見つかりませんでした。(特注サイズなので出回らないのかも?)

一般的にポップアップと呼ばれるこれらのタイプは、いつも同じようなスペースや高さの条件内で使うにはひょっとしたら安くて、早くて、簡単で、必要十分です。

一方、会場の高さに応じて変更する、または横幅を3mから5mに変更する、という臨機応変な対応には不向きな製品です。 そんな場合は弊社のお客様には、使う回数や場所をヒアリングした上で、ペンギンシステムコネクション、をオススメしています。バリエーションの多さとマグネット連結できるメリットに加え、なんといっても軽いのです。カーボンファイバー製なので、これなら本当に女性が肩掛けして運ぶ事が出来ます。

とは言え、そこは我慢出来る!、となった場合は金額的にはSoftEXPOのような一体式が簡単かもしれないですね。応用編となりますが、長〜くプリントして2台のSoftEXPOを使いL型壁面にも出来ますし、1枚の大きな壁面も作れますよ!

01_softexpo2.

 

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