<トラックも工具も要らない利点>【第89号】

いつもお世話になります。87・88号発行のメルマガでは壁面の作り方を2回に分けてお伝えしました。この89号では、「ポータブルにできるとどんな利点があるのか?」を考えてみます。

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置きっぱなし、壁に付けっぱなしなら要らないけれど・・・

店舗やショールーム用にディスプレイ什器を使うのでしたら、”小さくなる事”に比重を置く必要はないですね。トラックで搬入→取り付けして完了です。一方困っている方が多いのは、用途が使い回しになる場合です。

●w100cmでもw300cmでも、コンパクトにならないのならば、その都度トラックで配送するしかない。

●コンパクトにならない場合、エレベーターに乗るか?入り口から会場までの導線で運べるか?を調べなくてはならない。

●1~2人で出張して完結したいのに、コンパクトにならないと3人以上の人手がないと扱えない。

SDG’sの時代、使い回しができず、耐久性が無いものはちょっと時代に合わない製品ではないかと考えています。従って、弊社の場合はこのポータブルになって、宅急便で運べる!または1台のバンで数台運搬ができる!ということを重要視しています。昨今ではヤマト便も廃止になり、いわゆる「長尺もの」の貨物は運んでくれなくなりました。そのような物流背景もある中、やはりポータブルになって1人でも運べる、ということの利点は大きいでしょう。

01:ペンギンシステムの場合

弊社が20年以上日本で販売を続けているペンギンシステムは、右のような紙管に入っている円柱ケースです。紙管は2重になっており、外側にはプリントされたバナーを巻いて入れられます。内側の紙菅にはフレーム本体が小さくなっていれることができます。この円柱ケース1つがバナー1つで、最大サイズw100* h300cmです。つまり、w800 * h300cmの壁面をペンギンで作りたい場合には、この円柱ケースを8本だけでOK。宅急便の場合、170または200サイズとなり、4本入り段ボール x 2口、で移動可能です。幅8m 高さ3mの大きさのものを、コンパクトにしてわずか5000~1万円ほどで移動できるとしたら、使い回す回数を掛け算すれば費用メリットが

大きいことがお分かり頂けると思います。

02:ファブリックライトボックスの場合

アルミフレームとファブリック(布)で構成されたファブリックコルトンとも呼ばれる製品ですが、LEDがないのでしたらアルミフレームを1m位でカットしてダンボール梱包して宅急便で送っても良いでしょう。ですが、破損しやすいLEDや変圧器が入っていて横100cm/300c/500cmなどの大きさをどうやって運搬したら良いのでしょう?実際のところ、Google検索して出てくる国内サプライヤーさんの95%はこれが出来ません。キャリーケースがないのです。。。つまりは、使い回し前提で販売されていない、という事になります。例えばw100x h200cmであれば他のディスプレイ什器などで使っているケースでも入れる事はできるかも知れません。これがw300 x h300cm, w600 x h300cmという大きさになるとどうでしょうか? 専用のキャリーケースがない限り、コンパクトには出来ません。ひょっとすると、コレが日本では欧米のように一気に利用が拡がらない理由なのでは?と考えてしまいます。弊社のLEDUP/ BIG LEDUPを見つけた方はLUCKYです。全てコンパクトになり、宅急便で全国配送が可能です。 動画が数本ございますのでご覧下さいね。

https://youtu.be/PqUt7r5yhvU (最新バージョンでは白い接続用プラグも不要になっております)

https://youtu.be/xlWjiE3rroE

https://youtu.be/GgQCoftmje8

最後に、持ち回りイベント他で使う什器の場合、「工具が必要か不要か」、は大きな分かれ目です。AからBの場所に移動させたディスプレイの中に工具が入っていなくて組み立てが出来ない、という事が避けられます。そして、破損したパーツだけを簡単に交換出来るのかどうか。。。ここも大切です。

意外とパーツだけの交換をしてもらえない会社や商品も多くて、「安く買えたけど結局全部購入しなくてはいけない」ということが起きてしまいます。昨今、購入者はサスティナビリティを意識しなくてはならず、持続可能か、永く使えるか、リユース、リサイクルできるか、などのポイントチェックが必要な時代になっています。

もちろん上記でご紹介したペンギンシステムもファブリックライトボックスも、ポイントはクリアーしているはずですが、このブログを読んで頂いた皆様も、是非購入する時点でサスティナブル視点を広げてみてください。

以上、今回はトラックも工具も要らない利点をお伝えさせて頂きました。

皆様の各種販促マーケ活動が成功するように弊社もお手伝いできたら良いなと思います。

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