ファブリックプリントの重要性【第57号】

いつもお世話になります。イベントなどでペンギンシステムをお使いいただく際、
UVプリントを使いますが、幅が100cm迄のロールなのでペンギンに付属の筒に巻いて
収納することが出来ます。一方、ファブリックフレームを使う場合、展示会のブース高は
2.7mが多いわけですが、幅2.7mの布をどうやって運べばよいでしょうか?
畳んでコンパクトに運びたい場合、UV印刷は選べません。一般的には昇華転写を使います。
昇華転写用のファブリックの幅2.7mは国内にあるでしょうか?

正解は「昨年まではなかったけれど、今は幅3.2mの昇華転写用の布と、遮光用の布が
国内にもあって、国内防炎検査も通っているものである」が正解。実はどこの制作・
印刷会社も(その需要がある会社なら)喉から手が出るほど欲しいものなのです。
利点1:ポップアップなどのシステムにも遮光の大きな布が使えるので透ける事がない。
利点2:展示会のH2.7m壁面を1枚の布でつなぎ目なく仕上げる事が出来る。

もちろん巾3.2mの布を印刷出来る大きな出力機が必要です。利点2に関してはUV印刷して
ロールで搬入・搬出をすれば可能です。が、トラックが必要になります。畳む事が出来れば
配送コストが下がりますから、数カ所のイベントや展示会利用には昇華転写は最適な選択です。
問題になってくるのは折りシワですが、これも布側の加工や厚みの工夫によってかなり改善されて
きています。

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1:レゴーのカタログ撮影 →   https://bit.ly/2GImhAB

前56号でお知らせした「まだどこにも存在しないツールレスなマルチフレーム」の
カタログ撮影風景。マルチフレームのオールインワン、モバイル、レゴーでも
ペンギンシステムのように単体でも、連結してでも使えます。

2:展示会場でのアイキャッチ →   https://bit.ly/2JtAaAo

もし自社ブースの上の空間を使えるなら、ライトボックスを吊り下げてアイキャッチに
する方法はいかがでしょう? 欧米では一般的な方法です。

3:(完成写真追加)サークル天井照明あります →
https://bit.ly/2FAXDgl

1月31日のブログに完成写真を追加でアップしました。丸くて柔らかい光が表現出来て
クライアントさんも大満足だったようです。

4 :  Creative Exhibition Booth に掲載されました →
https://bit.ly/2uVO2jD

年間の展示会ブースを紹介するアルファブックスさんの本に、昨年秋に出展した時の
展示会ブース写真が掲載されました。全てファブリックテンションだけで展開して
超高解像度写真を使ったため、編集長が目に留めた程のインパクトはありました。

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++++<おわりに>+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

ゴールデンウィークまで残り3週間。3月まで仕事がバタバタしていましたので、
4月は「やる事&決める事」を進めたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。