照度計でLUX計測

こんにちは、pansのいぬかいです。簡易照度計を買ったので陽が落ちてからマルチフレーム65mmLEDの明るさを計ってみました。単位はルクス=LUXです。「光源からある距離離れたところでの面積当たりの光量」です。

今回は双方の面から30cm離れた場所で照度計を床から15cm程の所で測定しました。ちなみに、ルーメンと混同しがちですが、ルーメンは「全方向に出ていく光の強さの総量」だそうで、照明器具などの単位はこちらですね。

早速測定結果を。

compareLED

上記写真の手前側が日本製防水LED仕様のもの。トランスが大きくて小さいサイズにカットできないため防水仕様をご希望でない限りあまりオススメしていない方。一方奥側はヨーロッパで開発して台湾製LEDを採用しているオリジナル製品で1つのトランス容量は40wです。

25x25cm角のベルクロ付きLED板が6Wですので、トランス1つで25x25cmのLEDが6枚分可能、という計算です。

まずは手前の日本製防水仕様LEDの数値から。

OLD

10倍すると1600Luxでした。

では奥のヨーロッパ仕様のスタンダードバージョンLED.

NEW

3450Lux.  倍以上の数値です。驚きました。

見た目でも明らかに違いはわかるのですが、こうして数字でみると説得力がありますね。

どこまで明るいものを求めるのか?というのは国によっても場所によっても違うのだと思います。日本は(夜の新宿を見ても明らかなように^_^) 諸外国に比べるとかなり明るいものを好む傾向かもしれません。が、あまりに明るすぎるのもサイングラフィックそのものの「品」がなくなります。

余談ですが私個人は” FactoryLamp”とも呼ばれる蛍光灯が嫌いなので、オフィスでも使いません。来客の時くらいです。いつも昼色LED球の下で仕事をしています。ですので、百貨店1F化粧品売り場の蛍光灯照明だらけの眩しい空間が苦手です。飛行機でヨーロッパ各地、アメリカのシカゴ、N.Y等オレンジ色の光を見つけるとなんだかホッとします。