こんにちは、pansいぬかいです。特にコロナが終わってから「展示会ブースで木工をやめてファブリックを使いたい!」という問合せを多く頂きますが、実際に採用に踏み切れる企業さんは限られます。日本の展示会では年間2万トン以上の木材が捨てられていると言われており、それを馬鹿馬鹿しい!とか勿体無い!とか単純に無駄を無くしたい!という理由から木工造作を脱却したい方々が検索して調べて弊社を探し当てて頂いているのだと理解しています。
しかしながら日本では木工造作が無くなるとは思っていません。私は下記がその理由ではないかと思っています。
※欧米は石の文化だけど日本は木の文化だから。
※紙を糊で木工に貼る「表具屋」=「経師屋」という仕事が確立しているから。張り替えも簡単。
※展示キットを購入して自分達で組立てするより、業者さんに広告宣伝費として丸投げした方が楽チン。
※好きな場所に穴あけしたりパネルを固定できたり、スポットライトも付け放題。
日本の展示会を見て欧米と大きく違うところの1つに、「A1やB0サイズのパネルを壁に貼り付ける」という事。欧米では本当にこれは少なくて日本では逆にこれでもか、というくらい多い手法ですね。さらに木工ブースにはスポットライトが必須で、これは木工ではなく再生段ボールブースでも同じですが、欧米ブースはファブリック(グラフィック)の大きな面が全面光るので、「壁にスポットライト+説明パネル」というパターンが成り立たないのです。(もちろん欧米でもゼロではありません)結局、壁にパネルを貼り付けてスポットライトで照らしている限りは、木工造作って無くならないよね、と思うのです。
でも….撤収を施工会社に任せて帰ってしまう出展企業の担当者さんには、下記に貼りつけたようなこういう動画を見て知って欲しいのです。毎週毎週展示会で、何百社のブースから廃材がたくさん出ていて、木工造作を続けることは決してサステナブルではない、ということを。
少しずつ「減らしていく努力」を全出展企業さんに期待します。(運営側の事務局にもね!)
