こんにちは、pansいぬかいです。ドイツ・ケルンでの事例をご紹介します。devcomというゲーム開発者向けのヨーロッパ最大級イベントで、パッケージブースとしてBIG LEDUPやLEDUP カウンターが採用されています。8月19-20日の2日間のコンファレンスと展示会でした。下記図面の赤い部分がスポンサー・出展者ブースになっており、全て光るカウンターと光るファブリック壁面が標準で付いています。
日本では30年以上、オクタノルム社の白いベニア板がパッケージブースとして提供され続けており、展示施工会社各社はそのベニアの上にタペストリーを引っ掛けたり、カッティングシートを貼ってみたり、八角形ポールの溝にファブリックを固定したりと、少しでも差別化を図るために出展企業へ提案をしています。そしてそれらは費用としては安いので多くの出展企業に採用され続けています。しかし、結果はスポットライトが別途必要になるので見た目は相対的に変わるわけではなく、大きな差別化には至っておりません。
今回のdevcom developer conferenceではLEDUPシリーズの全てのハードウェアは買取りで、来年以降も毎年このシステムが使われます。プラチナ・ゴールド・シルバーのスポンサーランキング毎にスペースの大きさを変えることもBIG LEDUPなら容易に可能です。
出展企業を見ますと、アジアからはタイ・シンガポール・インド・フィリピンの4カ国が参加しており、日本からの出展参加はゼロでした、残念。日本企業が参加したら来年以降またご紹介したいと思っています。
日本のコンファレンスの装飾や展示のやり方を変えてみたいとお考えの主催者さまは是非ご相談ください。
▶︎追伸:最終日にケルンから会場の様子がわかる動画が届きましたので以下よりコンファレンス会場の様子をご覧頂けます。