こんにちは、pansいぬかいです。 コロナの影響もあって、ウェビナー、webコンファレンス、ネット中継というのが当たり前の時代になりました。国をまたぐ放送やイベントは特にその傾向が強くなっていますね。今回はWithコロナでも、ファブリックテンションが大活躍している事例を2つご紹介します。
<その1>
スタジオセットをBIG LEDUP(LED有り) x 3セットで作りました!という事例。左右のレンガも、中央の景色もみんなインクジェットプリントした「布」です。工具も不要で、全ての準備に1時間あれば終了。撤収も簡単で、印刷面はチェンジも簡単、フレーム部分は何回も使い回しができますからコスパ最高!
<その2>
クロマキー用のグリーン壁面セットをBIGUP(非内照)で作った事例です。合成にはブルーやグリーンバックが必須ですが、スタジオじゃなくても、百貨店、ショッピングモール、イベント会場他でも、インスタントに空間が作れちゃいます。専用の撮影スタジオを借りなくても、自前の撮影チームでプロジェクトをやりたい時にBIGは大活躍します。
日本では大きな壁面を作る、となると、職人さん、装飾会社が関わる世界でしたが、それはイコール、人件費というコストがUPする仕事になっていました。昨年からのコロナウィルスの影響から、複数人の職人さんが壁面を作ってまた撤去する、ということはNGになり、「最小人数で素人でも出来ること」がメインストリームになってきています。大切なのは、安全に作れることと、綺麗に作れること。木工造作ですと紙(表具・経師)を糊貼りしますから、貼る人によって品質に差が出てきます。一方、ファブリックのシステムは、誰が作っても同じ高品質で仕上がるので安心です。