来てます、SoftExpoフュージョン!

こんにちは、pansいぬかいです。最近はファブリックテンションの記事ばかり書いていたので、今日は注目度がアップしているソフトエキスポフュージョンの事です。従来のベルクロ(マジックテープ)式と違って、テンションが綺麗になるし、組み立ても片付けも工具不要で簡単なのでやはり欲しい!というお客様はいらっしゃいます。

このポップアップシステムは中国で製造されているものなので、日本国内で同じものを販売している会社さんは、知る限りもう1社あります。ですが、5種類全サイズの取扱いをしているのは国内で弊社だけ。 他社さんは3×3までですが、4×3 (w2973xh2240)も5×3 (w3707xh2240)も取り扱いがあります。

 

さて、本題に入ります。

2018年4月現在、国内でプリントをすると下記写真のようになります。

Wilson_Fusion

 

02_Wilson

 

フレームがちょっと透けて見えているのが分かりますか? これは幅広の生地の選択肢の問題で、どうしても透けてしまう布しか国内では使えていません。国内のどこにフレームを頼んでも、プリントしたらこうなって納品されます。

 

ですが、これが今月から変わりました。弊社の場合、幅広の遮光の布に切り替える事で、裏側から光が当たっても透けない仕様に変更しました。 ポップアップシステムの高さが224cmですから、250cmか320cmの遮光の布を使えばOKな訳です。この布を持って綺麗にプリントできる会社は、日本国内でも限られます。恐らく1-2社。 もちろん日本防炎協会の防炎認可も取得されています。

どれだけ綺麗か写真をご覧ください。(解像度の高い写真データと出力機器を使うとこうなります)

S__18661378

 

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S__18661382

 

これでもう、記者会見やイベントでフレームが透けてしまう・・・ということはなくなります。PANSが納品した場合に限りますが(笑。

 

それからもう一つ。こういったポップアップシステムは壊れます。スチール・アルミ・プラスチックのパーツ構成であるために、折れたり曲がったり。 そんな時、弊社の場合はきちんと修理をします。(パーツだけ販売してお客様がご自分で交換する事もあります)電ドルを使ってネジを外せば誰でも簡単に交換が可能です。

パーツが折れただけで全部買い直し、というのはとっても勿体ない事。是非修理・メンテナンスをして永〜くお使いください。