プリントメディアについて

こんにちは、pansのいぬかいです。 

ペンギンバナーの最適なプリントメディアは何ですか?

聞かれることがあるのですが、ケースバイケース、という
答えになってしまいます。
 
印刷面の品質がどんなに大切か、は下記の中国の百貨店に
並んでいたバナースタンドを見てもらえば一目でわかると思います。
 
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…….. さすがにここまでひどいバナー品質は日本では見ないですが、
左右がくるっと丸まってしまっているバナーは多く見かけますよね?
 
 
さてペンギンシステムのプリントメディアについて、まずは下の写真を見て下さい。
 
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紙だったり、布だったり・・・・。 いろいろペンギンの形状、及び用途によって印刷メディアを
替えることができます。
 
現在一番日本で標準としているのが、ユポ紙にインクジェット出力をして
両面ラミネート加工をしたものです。 国内の出力会社ならどこでも
出力ができるメディアです。
ヨーロッパではPVCというポリエステルを裏に貼ったしっかりした
メディアが標準です。
 
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左右は反らないし、まっすぐきれいに垂直になるので、ペンギンシステム
本来の美しさが映えるメディアです。 でも日本でこれをやるとちょっとお高い(笑
 
裏面はこんなふうにテカっています。
 
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下記のような事をやりたいときにはテキスタイル。 上下を縫製するだけです。
 
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テキスタイルでもジョイントして何メートルでも連結ができます。おなじみの
 
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洗えるテキスタイルというのもあって、これはヤマハサウンド+マルチフレームに使う、音を通せる目の粗い素材。 キャンバスマットと言います。
 
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インクジェットで出力されていますが、きれいだし、これが汚れたら洗えるなんて
最高のコスパです。 しかも防炎仕様なので安心安全。 アウトドア用に廉価なターポリンを選択するお客様も多いのですが、重いのでできれば止めた方がいいと思います。 この生地ならターポリンの代わりにアウトドアペンギンでもぴったり。 
 
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タワーペンギンで行灯にしたい場合は厚手フィルム出力。
 
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それからケーブルペンギンではPVCの他に、1cmまでのパネルなら挟める
専用金具があります。
 
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ですから、よく展示会用に作って壁に貼ったりチェーンで吊したりしている
ドライマウントマルミフレームのパネルなんて言うのも、流用できちゃうわけです。
 
 
1つのバナーシステムで、これだけ多様なメディアに対応しているものは
世界広しといえど、ペンギンバナーシステムしかないのではないかと思います。