こんにちはpansいぬかいです。スーパースリムなLED内照ファブリックテンションシステムが完成しました。壁付け用でとても薄いD35mm、LED込です。
大判グラフィックの場合MF65mm,SideLight80/120/160mmで対応して来ましたが、什器など小さなサイズのグラフィックでは、さらに薄型でしかもLED内照、となると高額で重い導光板他の施策が限られてきました。ヨーロッパでは薄型のアルミフレーム+導光板+ファブリックプリント、というパターンはありますが、導光板が高価な事から使える企業は限られます。
今回ご紹介するD35mmアルミフレーム+LEDですが、LEDはサイドライトで使う8mmGapを使っています。サイドライトで実証済み拡散レンズなので明かりも均等になります。
まずは取り付け前の什器の状態。
なんだか寂しいディスプレイです。そこでガラス板を外してD35mmマルチフレームを3段で取り付けします。
お見事!店員さんは今後ガラス棚を外すだけで簡単にグラフィック交換が出来るようになりました。
違う絵柄で。
そのガラス棚ですが、棚受けパーツが見えないように工夫しています。1枚目のグラフィックが入っていない写真には、良く見るとガラス受けがありました。でもグラフィックが入ったあとの棚には受けが見当たりません。どうやって取り付けしたのでしょうか? →正解はコの字の受けをアルミフレームの上下に仕込み、奥行きD35mm受け金具に押し込んでいるだけ。展示するものが軽いので強度的には問題ないのでしょう。とてもスッキリしていますよね。
ではファブリック内側のLEDをお見せします。
上のLEDは下記写真の手前のフレームのファブリックを外して撮影しています。フレームがかつてなく薄型であることがお分かり頂けると思います。
こんなふうに、既存の店舗什器に上からプラスアルファで取り付けが出来て、印刷面のメンテナンス、手離れが良いこの製品には死角無し?!かも知れません。