ちょっと変わった用途のペンギン

こんにちはpansのいぬかいです。バナースタンド入門編として「単体で使う」「連結して壁を作る」というのがほとんどペンギンシステムウェブサイトにたどり着く理由みたいです。特に、綺麗で簡単に連結して壁面が作れるバナースタンドは限られていますので、グーグルで探してたどり着く可能性は高いのでしょう。実際に「コネクションを1つのキャリーケースに入れて全国、または海外にも持っていきたい」という用途がとても多いです。そのキャリーケースは写真のように受付台に早変わりしますので、ちょっとしたブースでOKの場合は現地施工業者要らずで助かるでしょう。(特にU.S/Europeは高いですからね)

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今日の本題は「ちょっと変わった用途のペンギン」。2つご紹介します。1つ目はツインタイプで、片面はクラシックコネクション(つまりWall)裏面はケーブルカタログペンギン、という仕様です。 下記写真がそれ。

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正面のウォール壁面には大きなグラフィックが1枚、裏側に回ると製品カタログがある、という使い方です。 コネクションには勿論patentマグネットテープを使っています。

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そしてこの写真のサイズはメガサイズ=H297cmです。実はエキスポ又はメガサイズの場合、Tコネクターロッド(横のジョイントロッド)はアルミ製を使っています。数日だけのイベントであれば問題なのですが、長い間ショールームに置く、などの用途では(高さが高く負荷がある為)少し反ってくる場合があるからです。Tコネクターロッドのジョイント部分をアルミ製にすることで強度が増し、高さがあるバナースタンドでも反ってくることはなく垂直スタイルのままキープ可能です。「機械で量産してるんでしょ?」と思っている方もいるみたいなんですが、いいえ、こんな風に手作りしているのです。

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メガサイズペンギンの場合に限っては、もう1つ、前脚に「フックロック」というパーツが付属してきます。これはアウトドアペンギンには標準で付いている部品ですが、グラフィックを引っ掛けている部分をロックしてしまうことで、グラフィックが抜けなくなります。メガサイズペンギンはグラフィックのテンションが緩いので、このパーツをつけることにより誤ってグラフィックが抜けることを防ぎます。

さて、2つ目のちょっと変わったペンギン。こういうペンギンです。

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スペースペンギンを連結しています。左右は通常のスペースカタログペンギンで、グラフィック幅はアルミバーを使うことで w65- 100cmまで可能です。 この写真の左右のペンギンは、60cmのパネルバーを袋縫いしたファブリックバナーに差し込んで使っています。60specialと言います。センター用パネルバーは 60cm, 80cm, 100cmの3種類の幅が可能。写真では80cmのパネルバーを使っています。ケーブルタイプですからバナーの高さは自由度があります。センターパネルは1枚でなくても、上下2枚にすることもできるわけです、アイデア次第ですね。

また、この写真ではカタログ置きは1台のみですが、スタンダード以上の高さを選択し、グラフィックを小さくすれば、最大3段までカタログ置きが使えます。

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スペースペンギンは脚を畳むことができないのですが、アルミ製なので高級感が出ます。ジョイントパーツの部分もアルミ製。高級なジュエリー、ウォッチ、コスメなどであれば脚のアルミボールにスワロフスキーを貼ってしまっても良いかもしれません。高級感演出間違いなし、です!

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